2015年のオープンデータカフェ@水戸のふりかえり

Code for Ibaraki の柴田です。
この記事は、Civic Tech (シビックテック)をテーマにした、「Civic Tech Advent Calendar 2015」企画の3日目のための原稿です。他の記事は
http://qiita.com/advent-calendar/2015/civictech
の一覧から見れるようになっており、日ごとに記事が増えていく予定になってます。

本日は、今年4月から行っているオープンデータカフェ@水戸の1年をふりかえっての記事です。
Code for Ibarakiは2013年12月から活動を開始しており、代表の佐藤さんのもと、のんびりゆる〜くやってます。現時点では水戸での活動が多いですが、日立やつくばでもハッカソンを行ったりと今後は茨城県内全域でやっていければという希望を持っています。月ごとに行っているミーティングも基本はオンラインで(Google Hangout)で行っているので、水戸近辺の方でなくても気軽に参加できます。(かっこ良く言えば、リモート・コラボレーション・ワーク。21世紀の働き方を実践してます)

茨城県を活動拠点としている非営利の任意団体(私たちはコミュニティと呼んでいます。)です。
団体と言っても参加している人たちは、市民、会社員、エンジニア、自治体職員と様々で基本的に茨城に住んでいる方が中心ですが、茨城県に縁のある方も参加しています。
コード・フォー・イバラキの「コード」とは、ソフトウェアのプログラミング言語を指すもので、私たちはそのコードやITを使って「暮らしやすい街」を造りたいと考えています。
しかし、すべてがITを使って解決出来る訳ではありません。ITは万能の解決手段ではなく単なるツールの1つです。最も私たちの活動で大切にしているのは人と人の繋がりです。

さて、そんなCode for Ibarakiのプロジェクトとして、2015年4月から第一土曜日の午後に茨城大学内中央図書館のライブラリーカフェ、サザコーヒーさんで、オープンデータカフェ@水戸を開催してきました。オープンデータカフェ@水戸はもともと2月にあったインターナショナルオープンデータデイ2015で集まった仲間の中かから、今後もオープンデータについて気軽に語れる場があると良いよねという話が出て、始まったものです。Code for Ibarakiメンバーでなくても、オープンデータについて気軽に相談したり、いま取り組んでいることを共有できる場所が近くにあったら良いと考えたのです。

4月に行ったオープンデータカフェ@水戸、第一回目の様子はこんな感じでした。それ以降、月一回ずつ、11月まで7回のカフェが開催されました。開催日時と紹介したテーマはこれらです。

1回 4月4日   ETLツール Pentaho
2回 5月9日   データ解析ツール iPython notebook
3回 6月6日   交通量調査ツール PStay
4回 7月4日   データクレンジング前処理ツール OpenRefine
5回 8月1日   データストアポータル DKAN
6回 9月5日   地域経済分析システム RESAS
7回 10月3日  機械学習とシビックテック
8回 11月21日 行政コミュニケーションプラットフォーム Citygram

例として8回目の場合は、こんな資料を元に皆でそれについて感想を述べたり、関連で思いついた話題を話したりしています。

当初、まずは半年続けてみて結果を見るというつもりで始めたのですが、結果的には好評で先月まで8回続けることが出来ました。理由として考えられるのが

1.原則、毎月第一土曜日、場所もライブラリーカフェ、時間も午後一時からとフォーマットを固定したので考えなくてもできた。場所選定とかは案外、運営側の負荷があるものです。開催場所が同じお店なので、来月分予約をその場で行える。
2.カフェ(座談会)形式ということで、ワークショップや勉強会に比較して、運営者側の事前準備の負担が重くない。(実際の負担というよりも心の負担が軽い。まぁ、それでもそれなりには大変ですが)
3.週一回でもなく隔月一回でもなく、月一回はなんとなくやれる頻度
4.会場のライブラリーカフェがとても雰囲気が良いので、珈琲を飲んでケーキを食べているだけでもうれしい(サザコーヒー最高!)

逆に反省点をあえてあげれば

1.茨城大学で開催している割には大学生がほとんど参加しない ー> 土曜日だから(笑)
2.初期は資料をPC内で作成していたので、シェアできなかった ー> 今後、Google ドライブで作成。過去分は今後、ぼちぼちやります・・・
3.参加者側からのテーマ持ち込みがほとんどない ー> オープンデータカフェという固いテーマかつ事前にメインテーマを発表という形式だから(要検討)
4.せっかくテーマに深く興味を持っても、カフェ形式だとハンズオンとかプロジェクトには出来ない ー> カフェからの派生プロジェクトを生む仕組みを考える

といったところです。この反省点については次回以降ゆる〜くのんびり考えていければと思ってます。こんなやり方をしたほうが良いよ、というアイデアがあれば是非どんどん教えて下さい。

最後になりますが、参加者皆さんあってのオープンデータカフェ、今年ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

次回は来年1月9日土曜日に第9回目を予定しておりますので、是非、オープンデータカフェ@水戸に参加をご検討ください。これまで一度も参加したことがない方も、もちろん大歓迎です。水戸は上野駅から特急に乗ると1時間、実は意外に近いので気軽に参加してね。