10月29日(日)冬が近づいているのにも関わらず季節はずれの台風22号が接近中のつくば市でしたが、オープンデータ・アイディアソン in Tsukuba第二回が開催されました。場所はつくばセンター近くのBiviにある筑波大学サテライトオフィスです。Code for Ibarakiメンバーとして参加して来ましたのでレポートします。
”アイデアソン”とはアイデア+マラソンから作られた言葉で、みんなで特定の課題に対して一定期間集中して考え抜きアイデアを産み出すというものです。つくば市のアイデアソンは全部で3回企画されており、今回は真ん中にあたる二回目となります。時間は10時半から17時半までの昼休みをはさんで6時間。公式サイトはこちらになります。
今回のテーマは「必要なサービスを必要な人に 高齢者福祉編」として第1回アイディアソンで最優秀賞を受賞した「マイサービスポータル~必要なサービスを必要な人に~」のアイディアをデータで見ながら深堀りして、より具体的な政策提案へと繋げていくためのセッションだそうです。
課題について考えましょうと言っても急には難しいのでまずは課題に関して発想をふくらませるために午前中はインプットの時間。まずは筑波大の川島先生からオープンデータを使ったサービス類型8分類の紹介があった後、Code for Yokohama石塚さんから、横浜市でのサービス開発に関しての体験を元にオープンデータを利用した行政サービス革新についてのお話です。