タグ・アーカイブ: オープンデータ

10月29日(日)冬が近づいているのにも関わらず季節はずれの台風22号が接近中のつくば市でしたが、オープンデータ・アイディアソン in Tsukuba第二回が開催されました。場所はつくばセンター近くのBiviにある筑波大学サテライトオフィスです。Code for Ibarakiメンバーとして参加して来ましたのでレポートします。

”アイデアソン”とはアイデア+マラソンから作られた言葉で、みんなで特定の課題に対して一定期間集中して考え抜きアイデアを産み出すというものです。つくば市のアイデアソンは全部で3回企画されており、今回は真ん中にあたる二回目となります。時間は10時半から17時半までの昼休みをはさんで6時間。公式サイトはこちらになります。

今回のテーマは「必要なサービスを必要な人に 高齢者福祉編」として第1回アイディアソンで最優秀賞を受賞した「マイサービスポータル~必要なサービスを必要な人に~」のアイディアをデータで見ながら深堀りして、より具体的な政策提案へと繋げていくためのセッションだそうです。

課題について考えましょうと言っても急には難しいのでまずは課題に関して発想をふくらませるために午前中はインプットの時間。まずは筑波大の川島先生からオープンデータを使ったサービス類型8分類の紹介があった後、Code for Yokohama石塚さんから、横浜市でのサービス開発に関しての体験を元にオープンデータを利用した行政サービス革新についてのお話です。

筑波大、川島先生
ショートインプットをされる筑波大、川島先生
Code for Yokohama, 横浜市役所 石塚さん
Code for Yokohama, 横浜市役所 石塚さん

…続きを読む

本ブログポストは2015年4月3日にサンノゼ・マーキュリーニュースに掲載された、Code for Americaファウンダー、ジェニファー・パルカさんのインタビュー記事について、オリジナルの記者、マット・オブライエンさんに許諾をいただき、翻訳を行ったものです。著作権の関係で写真は転載できませんので、オリジナル記事をご確認ください。

なお、サンノゼ・マーキュリーニュースはベイエリアをカバーして発行される米国日刊紙で53万部の発行部数をほこります。シリコンバレーのニュースが載ることも多く、Code for AmericaやCivic techについても何度か取り上げられています。日本語訳については柴田重臣に責がありますので、誤訳等についてはshibata@shigeomi.comまでご連絡くだされば幸いです。

Original English Article is on Mercury News by Matt O’Brien 2015 Apr. 3rd
http://www.mercurynews.com/business/ci_27843583/
Translated into Japanese by Shigeomi Shibata, co-captain of Code for Japan, member of Code for Ibaraki

Q&A シビックハッカー、ジェニファー・パルカ Code for Americaファウンダー
マット・オブライエン記者 マーキュリーニュース mobrien@mercurynews.com
2015年4月3日

…続きを読む

4月4日、桜川沿いの桜がまさに満開で絶好のお花見日和の土曜日の午後、茨城大学図書館に併設されているサザコーヒー茨城大学ライブラリー店において第1回目のオープンデータカフェが開催されました。参加者数はこじんまりと始めようとしていた主催者側の期待をうれしい方向に裏切って、9名の大所帯となりました。

OpenDataCafe@Mito#01

photo by Toshihide Sato

…続きを読む