Code for Ibaraki の柴田です。
この記事は、Civic Tech (シビックテック)をテーマにした、「Civic Tech Advent Calendar 2015」企画の5日目のための原稿です。他の記事は
http://qiita.com/advent-calendar/2015/civictech
の一覧から見れるようになっており、日ごとに記事が増えていく予定になってます。
本日はビジネスモデルキャンバスのアイデアをシビックテックプロジェクトに応用したプランニングキャンバスのご紹介をさせていただきます。
ビジネスモデルキャンバス
皆さんはビジネスモデルキャンバスというものを見たり、使ったりしたことがありますでしょうか?
ビジネスモデルキャンバスは新しいビジネスモデルを考えだし、その機能や要素を検討するためにビジネスを分析するツールの一つとして、ビジネスモデル・ジェネレーションという書籍の中で紹介されているものです。一枚のシートに9つの要素にわけてビジネスモデルを過不足なく記述することが出来るようになっています。特にスタートアップ企業などが新規ビジネスを考案する際によく使われており、リーンスタートアップで言うところのMVP(最小機能のテスト製品)を考える場合の準備としても便利です。チームでビジネスを検討するために使えるパワフルなツールです。